■ ID
| 1469 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| さいたま市における鉄道・道路沿線地域の振動・騒音に対する社会反応調査
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■ 著者
| 田中彩
埼玉大学大学院 松本泰尚
埼玉大学大学院 横島潤紀
神奈川県湘南地域県政総合センター 白石英孝
埼玉県環境科学国際センター
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2011 |
■ 誌名・巻・号・年
| 日本音響学会2011年秋季研究発表会、平成23年9月20日 |
■ 抄録・要旨
| 鉄道・道路沿線における振動・騒音の実態や住民反応を明らかにするために、規模や構造の異なる鉄道および道路の沿線地域において、社会反応調査を実施した。
調査の対象は、地下・平面・高架の3種類の鉄道と、平面のみ・平面と高架の2種類の道路沿線(1km〜2km)における直近1ブロック内(〜約80m)の戸建住宅の居住者である。
調査の結果は次のとおり。(1) 調査対象としたすべての発生源の構造種別に対し、概ね高い割合の回答者が対象発生源の振動・騒音を知覚している。(2) 既往の調査と同様、発生源から離れるに従って振動・騒音を不快に感じる度合いが減少する傾向が見られた。(3) 発生源に近いエリアでは、対象発生源の振動・騒音を最も不快だと指摘する傾向にあったが、離れるに従い対象以外の振動・騒音にも影響され、それらを最も不快だと回答する割合が増加した。
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